臨床指導医について

日本矯正歯科学会『臨床指導医』とは?

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「日本矯正歯科学会臨床指導医」とは、日本矯正歯科学会が設けている専門医制度です。「歯科矯正認定医」取得後、10年以上の矯正治療臨床経験と、学会が指定した特に難しい不正咬合の治療例を10症例、治療資料をもとに審査し、一次審査、二次審査、三次審査を経て、技術、経験、人格に優れていると判断された場合に取得することが出来ます。この制度は高度なレベルの制度として、2006年に創設され、国際的視野をもって矯正歯科医療の発展に奉仕すると共に、 認定医および臨床指導医をめざす歯科医師の育成と臨床研修をサポートできる者とされています。また、全国の矯正歯科治療を実施している歯科医師の中で、臨床指導医がわずか約1%である事からも、その難関度と経験・技術のレベルの違いをご理解頂けると思います。 資格取得後も、5年ごとに症例の提出と、試験に合格する必要があります。

>> 日本矯正歯科学会 臨床指導医名簿一覧

日本矯正歯科学会とは?

日本矯正歯科学会は歯科矯正学・矯正歯科臨床の進歩・発展を目的に1926年に設立された、対外的にも日本を代表とする矯正歯科学の学会です。全国各地の矯正歯科医を中心に、7,000名程の会員により構成されております。定期的に、学術大会の開催、機関誌の発行、認定医等の設定、その他必要と思われる事業を行っています。

日本矯正歯科学会 >> 日本矯正歯科学会 オフィシャルHP

日本矯正歯科学会『認定医』とは?

日本矯正歯科学会における認定医制度は、矯正歯科医療の水準を維持、向上を図ることで、より適切な医療を提供することを目的として1990年に創設されました。 そのため、矯正歯科治療に関して適切かつ充分な学識と臨床経験を有し、この目的を遂行できる者が「認定医」と認められております。認定医の資格は、5年以上本学会に属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において5年以上の臨床経験、学術誌に矯正歯科臨床に関する報告を発表し、審査に合格した者に与えられます。また、更新は5年ごとに行われ、学術大会への出席、発表、そして学術誌における報告を行うことが義務となっております。

>> 日本矯正歯科学会 認定医名簿一覧

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